2025.04.02号 VOL.277
桜の門出、親もともに
こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
桜は満開なのに、季節は真冬に逆戻り。花冷えが続く東京です。
寒さを感じると、身体の中心部を保温しようと背中を丸めて自然と猫背の姿勢に
なりがちです。腕を後ろに回し、胸を開く簡単なストレッチで、姿勢改善や
呼吸がしやすくなり、自然と深い呼吸になります。
胸を開くことで、自律神経が調い、気持ちがポジティブになる効果もあるようです。
それでは、『真価と進化 2025.4.2号』、最後までお付き合いください。
桜の門出、親もともに
今週、次男の大学では日本武道館で入学式が行われます。
武道館のすぐそばにある千鳥ヶ淵は、都内でも屈指の桜の名所。
お堀の水面に映る桜と、ボートがゆったり浮かぶ風景は東京の春の風物詩です。
人生の節目に咲く桜の中での入学式はきっと良い思い出になります。
「大学の入学式に親もいくのか」
一緒に行くのではなく、私も行ってその一生に一度の瞬間に立ち会います。
たまたま附属上がりのつながりで、親同士も卒業式以来の再会の場として
入学式を楽しみにしています。
世の保護者の皆さんはどうなのだろうと調べてみたところ、
参加した新入生の7割は家族と参加していることがわかりました。
18歳で「成人」になる今の時代の大学入学式に親も参加するのは一般的な様子です。
(参照)
入学式の本人参加は95.6%、本人と家族の同行は全体の69.4%(コロナ禍前と同水準)
全国大学生活協同組合連合会が2007年から実施している
「保護者に聞く新入生調査」の2025年度の調査結果(144大学、2万5857名回答)
入学式ではスーツに身を包み、少し大人気な様子の次男です。
これからの学生生活で、多くの学びや出会いが待っていることでしょう。
社会へと羽ばたくための大切な時間を、思い切り楽しみ、挑戦してほしいと
願うばかりです。
編集後記
子どもが成長するのは嬉しいことですが、親としては少し寂しさも感じるものです。
気づけばもう大学生。その成長と、時の流れの早さを改めて実感しています。
親としてできることは限られていますが、温かく見守っていたいと思います。
新生活を迎える皆さんも、それぞれの新たなスタートを楽しんでください!
それでは、次回もお楽しみに!
村井 一美