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『 真価と進化 』

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2025.02.26号 VOL.272
卒業式に想う_1

こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
間もなく3月です。3月といえば、ひな祭りや卒業式など、近づく春の訪れを
感じられる季節です。我が家でも次男の高校の卒業式が間近になりました。
次男の高校3年間は私にとっても多くの出会いがあった3年間でした。
この卒業式を我がごとのように感じ、卒業式に想うことを綴ります。

それでは、『真価と進化 2025.2.26号』、最後までお付き合いください。


卒業式に想う_1


次男の部活動を通じて出逢った同志たち

たまたま子供が同学年で、同じ高校を選び、同じ部活に入部した
たまたまバスケが好きだから足繁く応援に通った
たまたま最寄りの駅で会い、学校や会場校までの道のりを会話して歩いた
たまたまダブルヘッダーの試合の合間に一緒にランチをした
そんないくつものたまたまが重なって絆を深めた同志たち

その出会いにはいくつもの偶然がありました
・偶然1 子供が小学校時代通ったレッスンで顔見知りだった
・偶然2 私の実妹の母親学級からの友人がいた
・偶然3 甥っ子の野球部の寮で同室の部員の叔父がいた
・偶然4 私自身の高校バスケ部時代の2歳下の後輩がいた

今となっては、偶然の出会いが必然のように思える人との出会い。
多くの新しい出会いの中には、何十年もの月日を超えて、
今また再会するご縁もあったり、人の繋がりって本当に不思議です。

哲学者・教育者である森信三氏の名言より
―――――――――――――――――――――――――
人間は一生のうち遭うべき人には必ず遭える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないように。

縁は求めざるには生ぜず。
内に求める心なくんば、たとえその人の面前にありとも、
ついに縁は生ずるに到らずと知るべし。
―――――――――――――――――――――――――

高校生にもなるとお金はかかるが、手が離れ、その成長に嬉しさを感じる一方で
寂しさも感じるとき。
そんなとき、同じ境遇の同志たちが程よい距離感を保ちながら傍らにいてくれて、
いろんな話をして、時には一緒に泣いて、たくさんの笑顔ももらいました。

親同士が仲良く楽しげに過ごした時間、一学年35名もいた部員(子供ら)も
ずっと良い雰囲気だったと、それが接戦のとき大きな力になって勝ち切るチーム
だったと顧問の先生もおっしゃっていました。

出逢いというのは、それは必然であり、意味ある出会いなんだなぁと感じます。
この代で、この仲間で過ごせた3年間は私の大切な宝物です。

編集後記


高校の卒業と合わせて毎朝の弁当づくりも卒業へ
お弁当作りを終える保護者に向けてこんな粋なサイトを見つけました。
卒業証書に書かれた言葉も心にぐっと刺さります。
https://www.kao.co.jp/content/dam/sites/kao/www-kao-co-jp/cucute/obento/pdf/clear-spray_ad_r7.pdf/

この春、ご卒業を迎える皆さま
お子様が 卒園、卒業の節目を迎えられる皆さま
おめでとうございます!

それでは、次回もお楽しみに!

村井 一美