シンカメールマガジン
『 真価と進化 』

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2024.7.10号 VOL.242
心の栄養剤

こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
まだ7月の上旬だというのに連日の猛暑、朝から真夏日の日々。すっかり真夏ですね。
みなさんにとって夏の風物詩はなんでしょうか。
ちなみに私にとっての夏の風物詩3つ挙げるなら・・・
夏と言えば、『隅田川花火大会』
夏と言えば、『土用の丑の日』
夏と言えば、『熱闘甲子園』

夏だからできることを楽しみながら元気に過ごして参りましょう。
それでは、『真価と進化 2024.7.10号』、最後までお付き合いください。


心の栄養剤


先日、学生時代に熱中したラクロス部の同窓会がありました。
今回はラクロス部を創設した1つ上の先輩との合同開催で30年ぶりの再会でした。
多くのメンバーが参加し、当時の写真を見ながら語らうことができました。

ひとり1分の持ち時間で近況報告タイムの時です。
さすがに1分ではこれまでの過去を語り切れないので、過去は端折って
今何してる話題がメインだったのですが、第一印象が明るくて、
「元気オーラ」を放つメンバーは共通して「推し活」実践者でした。

旧ジャニーズ系から韓国系まであらゆるアイドル系推しもいれば、舞台俳優や宝塚、
歌舞伎役者さんなど実に幅広い!
「推しのいる生活」を楽しむメンバーからすると、(息子の部活の応援にはまる)
私も推しが息子の推し活実践者とのこと。


『元気オーラは推し活効果?!』
共通点である「推し活」が元気オーラを生み出しているのか調べてみると、
*推しのことを見たり思ったりしている時、 脳内には【オキシトシン】が分泌される
*推しが頑張って目標を達成したり、喜んでいる姿を見たりすると、感情移入して、
 脳内では【ドーパミン】が放出される
*推し活を通じて 仲間との交流や共有をすることで【セロトニン】が分泌される

⇒推し活をとおして、“幸せホルモン”3つがバランスよく生み出される。
“幸せホルモン”とは心を楽しく元気にしてくれる大切なホルモン

日々の生活の中で、気分は上がる時もあれば、落ち込むことがあっても
推し活パワーで気持ちを立て直しできる、最高の栄養剤のようです。


『私の推し活には終わりがある』
現役高校バスケでの息子の推し活は早くて11月、長くても年内に終わります。
私の心の栄養剤にはタイムリミットがあることに気づきます。


『どうする私』
2024年も暦的には下半期。私の推し活から得られる栄養剤も限りがある。
新たな推しを見つけるのか、自分が頑張れる何かを見つけるのか、
私にとってのターニングポイントです。
そもそも推し活をしている自覚がない私にとって、推しを見つけるよりも
ひたむきに頑張れる何かを見つけたいなという想いがあります。
先輩や仲間と何よりも優先して過ごしたラクロスのように・・・

自分自身の変化を見つめ、自分らしく心を整えて、変化をしなやかに受けとめ
ながら新たな栄養剤を見つけたいと思います。

編集後記


本日7月10日は「四万六千日 ほおずき市」
浅草観音に参拝すれば、一日だけで四万六千日参拝したのと同じご利益があると
いわれ、「一生分の功徳が得られる日」として前日の9日から境内は参拝者で
賑わいます。お得感満載なこの日「いくしかない!」といそいそと浅草寺へ向かう。
ほうずき市も私にとっての夏の風物詩ですね。

それでは、次回もお楽しみに!

村井 一美