2023.4.19号 VOL.182
縁あることの喜び
こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
環境が変わることの多い四月は新たな人との出会いが多い季節ですね。
この週末、高校時代の旧友と五年ぶりの再会することができました。
高二の春、出会えた仲間と今も変わらず友として過ごせることを通じて
人と人とのつながりはとても不思議で大事なものだと感じました。
それでは、『 真価と進化2023.4.19号』、最後までお付き合いください。
縁あることの喜び
高校時代からの旧友とは「Hanako会」と称して卒業以来ずっと仲良しです。
名前の由来はマガジンハウスの雑誌「Hanako」。
Hanakoを見ては「今度このお店行ってみたい!」、
「卒業旅行は京都でHanakoのお店を巡ろうよ」と企画しては楽しんでました。
長い人生で会わない期間があっても、時折会ってお互いを励ましあったり
しばらくぶりに会っても、そのブランクが感じないそんな間柄です。
会えば、お互いの近況を報告し、その時々、悩んでいることを相談したり、
六人の話の展開から、毎回何度か印象に残る言葉がありました。
今回は、「子供は親の思うようには育たない、親のように育つ」
子育てのことを話したり、自分たちが高校生時代の思い出話をしていると、
高校時代の自分を客観的に振返りながら、親として自分の子供らの成長を
振返り、要所要所で確かに一致していることを実感し、ハッとしました。
誰かに影響を与え続けている責任感を今さらながらに感じ、
子供にあーだ、こーだいう前に、まずは自分自身だなと思うのでした。
決して頻繁に会わなくても、人生の節目、節目を一緒に過ごしてくれた仲間が、
自分が忘れかけた大切な思い出を覚えてくれている。気づきを与えてくれる。
高校のクラス替えは高二になるタイミングの一度だけだったそうで(忘れていた)
一番の濃厚な高二、高三の二年間をともに過ごすことになるこのクラス替えは、
振返ってみれば、私のライフイベントの中でどれも大事なことだったんだ
と気づかされました。
人との出会い、そのご縁はとても大切なもの。
つながりをより深めていけるよう大事にしたいと思います。
編集後記
Hanako会で京都へ卒業旅行、恋占いができる縁結びの神様「地主神社」で
六人揃って良縁祈願したことを今も覚えてます。
六人が変わらずに何十年も繋がり続ける縁結びのご利益をいただけたのかなと。
マガジンハウス「Hanako」は1988年創刊以来、食・旅・学びなど最新の
ライフスタイル情報を発信し続けています。
日常的な情報収集の手段がSNSの今だからこそ、高校のあの時のように、
Hanako片手にみんなで小旅行でもしたいね!と話しました。
それでは、次回もお楽しみに!
村井 一美