シンカメールマガジン
『 真価と進化 』

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2022.6.1号 VOL.139
電車内のリュックのからい方 『 真価と進化 2022.6.1号 』

突然ですが、皆さんは「からう」という言葉をご存知ですか。
私の出身である福岡の方言で、意味は鞄などを「背負う」です。

ランドセルをからう、リュックをからう、のように使い、
上京後に友達に指摘され、初めて方言だと気づきました。

今回はリュックをからって通勤したときに気づいたことをお話しします。

それでは、『 真価と進化 2022.6.1号』、最後までお付き合いください。



電車内のリュックのからい方


年度が切り替わり、早くも2か月が経ちました。
5月はゴールデンウィークもあり営業日が少ないですが、
弊社はオフィスのフロア移転もあり、やけに慌ただしく、
気がついたら、雨の匂いを感じる季節になっていました。

最近、コロナ禍以前と同様、通勤電車が混むような気がします。
真新しいスーツを纏う人も目立ちますが、新社会人の方でしょうか。

学情の調査によると、この春入社した新入社員のうち、
半数以上の58.8%は出社していることが分かりました。

企業の観点だと、新入社員は出社して先輩と人間関係を構築し、
早く仕事に慣れてほしいようで、当分は出社する人が増えそうです。

テレワークの影響でノートパソコンを持ち歩くことも増え、
重さを感じにくいリュックは、通勤バッグにうってつけです。

ただ、電車内でリュックをからうなら、周りの人に配慮が必要で、
車内混雑時は前に抱えるか、手で持つことがマナーとされてます。

前に抱えやすいように、マチの薄いリュックも増えました。
私独自の調べだと、マチの厚さが10センチ未満であれば、
前に抱えても、そのままからっても邪魔になりにくいです。

しかし、A4ファイルやパソコンのような薄いものしか入れづらく、
汎用性が低いので、今年に入り一回り大きいものに買い替えました。

意外と連休前までであれば、リュックをからったまま乗車しても、
人にぶつからなかったのに、最近は前に抱えても潰される事態です。

近い将来、コロナ禍以前のように満員電車に揺られそうなので、
マチの薄いリュックに戻るか、いっそ手ぶら通勤したいと思います。

参考
学情「『2022年4月入社の新入社員の勤務形態』に関する企業調査」

https://service.gakujo.ne.jp/220315


編集後記


皆さんは出社日に家に帰ったときの習慣は何かありますか。
私は通勤リュックの中身を全て出すようにしています。

忘れ物やリュックの型崩れを防ぐ狙いもありますが、
仕事のオンオフを切り替えるための、いわば儀式です。

面倒なときもありますが、これからも続けていこうと思います。

それでは、次回もお楽しみに!