シンカメールマガジン
『 真価と進化 』

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2020.06.17号 VOL.43
中途入社こそ、「目標達成」に没頭する


こんにちは。株式会社シンカの松本と申します。

新型コロナウィルス感染症の影響により、
まだまだ予断を許さない日々が続いておりますが、
少しずつ新たな日常を取り戻しつつあるとも感じております。
そのような日常を支えてくださっている全ての方々に心から感謝申し上げます。

先日、弊社ではおよそ3カ月遅れで全社会を開催することができました。
各社員の所信表明では、改めて強い個性と強い決意を感じました。

さてここからは、私事で大変恐縮ですが、
先日の全社会でお話した内容を一部皆様にご紹介させて頂ければと思います。

それでは、『 真価と進化 2020.06.17号』、最後までお付き合いください。



中途入社こそ、「目標達成」に没頭する

「それにしても、自分ひとりだと こんなにも結果がでないものなのか」

シンカに中途採用で入社して9カ月が経とうとしています。
使い尽くされた表現をあえて使うならば、入社したのが昨日のことのようです。
同時にもう数年もいるかのような感覚さえ感じるため、
本当に人間の時間感覚とはあてにならないなと感じています。

入社当時の私は、
知識や経験が不足しているにもかかわらず、
自分ひとりで結果を出せる、また出さなければならないと気負っていました。
中途入社として、入社をする際に気負うことだけは避けようと思っていたのに、
結果として気負ってしまうのですから、自分が怖くなります。

ひとりで全てを完結しようとすると、
影響力が非常に限定的でうねりになりにくく、結果として成果に繋がらない。

私がまさにこんな状態でした。

そうしている合間にも時間は過ぎ、結果を出せないまま前期が終わりました。

今期に入ると、社内の組織変更が行われました。

この組織変更をきっかけに、
ひとりで何かを成そうと考えることが如何に無駄なことで、如何に成果と関係のないこと
かを考えさせられました。

それから、
そんなことを考える余裕がなくなるくらい目標を達成することや成果を出すこと
に没頭しよう、没頭しなければならないと思うようになりました。

「給料をもらっている立場である以上、
プロとして自分を追い込んで、ただ純粋に結果を出すことに必死になる」

自分の中で言葉として腹落ちできた瞬間でした。

サッカーに例えると、
相手を抜いたにも関わらず、自分でゴールすることにこだわるあまり
最後シュートが打てない状態です。
スキルがなくても、ハンドしてでもシュートを打たないと、ゴールには入らないため、
自分が無理ならゴールできる可能性がある人にパスを出した方が結果には繋がります。
得点を入れて初めてみんながパッピーになるので。

「自分でできないことがあったら、ひとりで踏ん張るのではなく、できる人を引っ張ってくる」

そこにはもちろん社長も含まれます。

今は何か目標に合意したときに、
それを何がなんでも達成できる人になりたいと思っています。

戦略的にかっこよくなくても、なんだかんだいって目標を達成してしまうように。


編集後記

関東でも連日蒸し暑い日々が続いており、マスクをつけることが息苦しくになってきました。

新型コロナウイルスでなかなか気が休まらない中ではありますが、
どうぞ皆様、熱中症にもお気をつけください。

それでは、次号もお楽しみに!
松本 来杏