シンカメールマガジン
『 真価と進化 』

SHINKA Mail Magazine

← 一覧にもどる
2020.05.15号 VOL.33
特集「コロナに打ち克つ経営の為に大事な事とは」
(第4回 松下幸之助氏のエピソードから学ぶ不況克服の経営とは)



こんにちは。シンカ ディレクターの秋吉です。

今週の特別特集【コロナに打ち克つ経営】はいかがでしたか?
今回の第4回は「経営者・経営幹部が何をすべきか?次の一手とは?」について
話をしたいと思います。

昨日の5/14、政府は39県での非常事態宣言を解除し
次なるステージに移行しています。
その一方、企業経営への影響への深刻化は加速しています。

東京商工リサーチが13日発表した倒産件数の速報によると
4月は743件と前年同月比15%増え、2ケタ増は5カ月連続で、
既にリーマン危機時の4カ月連続を上回ったとのこと。
倒産扱いにならない廃業を選ぶ事業者も多く、事業継続をあきらめる
「隠れ倒産」はより多いとの見解を示しています。

上場企業においても、5/12の豊田章男社長が
「今回のコロナショックはリーマンショックよりもインパクトがはるかに大きい」と
厳しい認識を示しただけでなく、
ホンダは、20年1~3月期の営業損益は56億円の赤字で、
四半期では4年ぶりに赤字転落を発表。
マツダも5/14に、20年1~3月期連結決算は、純損益が202億円の赤字で、
7年9カ月ぶりとなる赤字転落との発表がありました。

筆者はこれまで50社以上の中堅企業・中小企業に入り込み、
JAL再建の稲盛式経営手法と同様な手法で、意識改革と収益の見える化の仕組み導入等で
大幅な生産性収益性増により年収アップ等を実現させ、
社員の物心両面の幸せを届ける事を得意分野とする経営コンサルタントです。

ラクビー日本代表のような【One Team】の組織を創り上げ、
全社一丸で「見える化による収益の追求」活動を展開することで、
夢(社員の物心両面の幸せ)を実現した具体的成功事例を多く持っています。

どん底の状況から這い上がるV字回復させる為には、
経営者・経営幹部が本気になり、コロナ修復後の大きな変化に対応できる、
新たな事業方針構築も確かに大事です。

しかしながら、これだけでは、リーマンショックより
はるかに大きいといわれるコロナショックに打ち克つことはできないと考えます。
未曾有の経済危機に対して、経営者・経営幹部がすべき最も大事な事とは、
熱い思いを伝え、社員を奮い立たせる経営が出来るかだと思います。
困難・危機を乗り越えられる【One Team】を創り上げるかだと思います。

第1回で松下幸之助氏の不況克服の10か条を紹介しましたが、
今回は1929年の世界大恐慌の時の実話を下記のリンクにて紹介します。

経営幹部の「危機を乗り越える為には従業員を半分解雇するしかありません」との
進言に対して、幸之助氏は従業員に熱い想いを伝え「さすが親父さんだ!!」と
奮い立たせ、一人も解雇せずに大不況を乗り越えたとの実話です。
どのような行動をとったか是非考えて頂きたいと思います。
http://www.shinka.com/pdf/akiyoshi_report_04.pdf

第1回で稲盛和夫氏の「企業の成長は不況の時の対処の仕方で決まる」との名言を基に、
緊急事態宣言解除後に、衰退の道に進むか、企業成長の道に進むのかが分かれ道です。
「右往左往」することなく、「経営者・経営幹部が今何をすべきか?」を
本気に真剣に考えるべきと強調させて頂きました。
第1回フルレポートを再度添付しますので下記をクリック下さい。
http://www.shinka.com/pdf/akiyoshi_report_01.pdf

第1回レポートを再度読み返しいかがでしたか?
目指すべき山の頂上、大不況の先の進むべき方法の「光」が見えたでしょうか?

これまで単なるメールマガジンではなく、
「コロナに打ち克つ経営」を追求して頂きたいとの熱い想いから、
敢えて2-4ページのレポートを添付しておりました。
レポートだけでは、中々理解できないところもあるのではと思います。
そこで、既に告知の通りに「コロナに打ち克つ経営の為に大事な事」と題した、
無料オンラインセミナーの開催を5/26より開催することを決定しました。

参加をご希望される方は、こちらからご予約ください。
https://shinka-online-seminar01.peatix.com/

皆さんからの当メールマガジンの率直なご感想を頂ければと思います。
又どのようなセミナーを希望するか等のコメント大歓迎です。

秋吉・新井 shinka-information1995@shinka.com まで送信をお願いします。