シンカメールマガジン
『 真価と進化 』

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2020.03.04号 VOL.8
ことばぢから


こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、予定されていたイベントや選考が
延期となり今後のスケジュールや対応に苦慮されていることと存じます。
この先も予測がつかない厳しい状況ですが、まずは各々、予防に努めながら
この局面をどうにか乗り越え、平穏無事な日々を過ごせることを願います。

それでは、『 真価と進化 2020.03.04号』、最後までお付き合いください。


ことばぢから

先日、妹が「相田みつを展に行ってきたの」と言葉集をみせてくれました。

相田みつをさんの強い印象を残す個性的な文字(書)と言葉が書かれており、
どの言葉も心を動かす力に溢れていました。

その時、
「どの言葉が一番響いた?」と妹から問われました。

わたしの心に響いた言葉は『一生勉強、一生青春』。

その言葉のシンプルさと独特な書体のインパクトも目を引いたのは確かですが、
今の自分は、一生勉強一生青春の言葉通りに具体的に何かに打ち込んで
いつも何かに挑戦しているような環境を望んでいるのだと思います。
改めてそのことを再認識した時でもありました。

相田みつをさんの言葉は平易な言葉で、人間としてのありようだったり、
生き方を人間の弱さの部分もひっくるめて表現されていて、
自分に真っ直ぐに向き合いつづけた相田みつをさんの生き方が
「ことばぢから」となって表れていると思います。

『一生勉強、一生青春』
自分に対しての戒めや励ましとする言葉として常に心にとどめ、
気持ちも新たに春を迎えたいと心から思います。

編集後記

今回の相田みつを展は「新しい門出」というテーマだったそうです。
 壊す― 新しい道を求めて ―

「新しい門出をする者には新しい道がひらける」

「そのときどう動く」

卒業式シーズンでもあり、我々社会人にとっても年度末の時期。
4月に向けて新たな進路や仕事に取り組む方も多いと思います。

この言葉を読むだけでちょっとだけ背中を押してもらった感じになる。
これが相田みつをさんの「ことばぢから」です。

次号もお楽しみに!

山内 綾子